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論文

Macroscopic potential-energy surfaces for arbitrarily oriented, deformed heavy ions

M$"o$ller, P.*; 岩本 昭

Nuclear Physics A, 575, p.381 - 411, 1994/00

 被引用回数:27 パーセンタイル:82.27(Physics, Nuclear)

2つの重イオン間のポテンシャルエネルギーの計算において、双方の重イオンが変形して且つ任意の相対的配位にある場合の計算法の定式化を行う。計算は有限レンジ液滴模型に従い、変形のパラメータやエネルギーの表式を変えても容易に一般化できる形式に与えられている。この定式化に従い、重イオン反応で多次元性が問題となる幾つかの現象の解析を行った。重イオン核融合や、変形した複合核からの荷電粒子の放出において、原子核の変形がポテンシャルエネルギーにどう反映されるかが初めて定量的に与えられた。

口頭

革新型原子炉開発のための核データ整備基盤の構築,6; 熱中性子散乱則および荷電粒子放出反応断面積の評価手法の検討

中山 梓介; 岩本 修

no journal, , 

溶融塩炉や小型モジュール炉(SMR)では減速材として黒鉛やCaH$$_{2}$$の使用が検討されている。減速材の熱中性子散乱則は炉心設計に大きな影響を及ぼす。また、溶融塩中のK-39やSMRのヒートパイプ中のCu-63に対する(n,p), (n,a)といった荷電粒子放出反応は廃棄物管理上問題となる核種を生成し得る。そのため、これら革新炉の炉心設計をする上では、黒鉛やCaH$$_{2}$$の熱中性子散乱則ならびにK-39やCu-63の荷電粒子放出反応断面積に関する精度良いデータが重要になる。以上を踏まえ、これらのデータの評価手法の検討を進めているところである。本発表では、現在までの進捗状況について述べる。

口頭

$$^{12}$$C+p反応からの荷電粒子放出スペクトルの理論モデル解析

中山 梓介; 渡辺 幸信*

no journal, , 

がん治療における粒子線による正常細胞への影響評価を行なう上では、生体を構成する軽元素(C, N, O等)からの核反応による荷電粒子放出スペクトルが基礎データとして重要となる。中重核と異なり、軽核標的に対する核反応では残留核の離散状態からの粒子放出が起こり得る。この粒子放出過程がスペクトルに及ぼす影響について、$$^{12}$$C+p反応を例として核反応計算コードCCONEを用いて解析を行った。その結果、残留核の離散状態からの粒子放出を考慮することで、陽子やアルファ粒子放出スペクトルの実験値の再現性が大きく向上した。この結果から、軽核に対する核反応からの粒子放出スペクトルの計算には、残留核の離散状態からの粒子放出を考慮することが重要であることが分かった。

口頭

革新型原子炉開発のための核データ整備基盤の構築(II),5; 評価済み核データファイルの整備

中山 梓介; 岩本 修

no journal, , 

溶融塩炉や小型モジュール炉では減速材として黒鉛や水素化合物の使用が検討されている。減速材による熱中性子の散乱は炉心設計に大きな影響を及ぼす。また、溶融塩や構造材に含まれる物質に対する荷電粒子放出反応は、廃棄物管理上問題となる核種を生成し得る。そのため、こうした革新型原子炉開発においては、上述の物質に対する精度良い熱中性子散乱則や荷電粒子放出反応断面積のデータが重要になる。以上を踏まえ、原子力システム研究開発事業の「革新型原子炉開発のための核データ整備基盤の構築」プロジェクトにおいて、これらの核データを評価し、評価済み核データファイルとして整備した。これらの核データの評価手法について、概要を述べる。

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